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2017年07月13日(木)19時51分 NY為替見通し=FRB議長証言、引き続き下方向ケアで臨みたい

 ドル円は一時112.86円と5日以来、約1週間ぶりの水準まで下落後、113円を挟んだ水準で安値もみ合いとなっている。
 昨日のイエレンFRB議長講演は、市場に大きな刺激を与えず、利上げを緩やかに進めることを意識させる内容といえた。株式市場は利上げへの慎重姿勢を好感して、ダウ平均が6月18日以来となる最高値更新となるなど堅調。しかし前日のブレイナード理事の講演で、市場は慎重な姿勢に対してドル売りで反応したのと同様、ドル相場は下方向への動きを進めた。  本日の米上院銀行委員会で、イエレン議長は市場の揺り戻しを誘うような発言を心がける可能性はある。質疑応答などで、このところ散見される株価水準の高さへの言及などが想定される。しかし、ドル円にとっては、下げ渋りにつながるリスク選好の円売りを後退させるリスク要因でもある。引き続き、下方向をケアすべき状態が続きそうだ。
 昨日、米財政政策とともに、インフレ動向が金融政策を決定する上での不透明要因になる可能性が指摘された。本日の米6月生産者物価指数・コアの下振れや、明日の同消費者物価指数の行方にも注意したい。 ・想定レンジ上限
 ドル円はまず、本日朝方からのレンジ上限113.53円、次は昨日高値113.97円が上値めど ・想定レンジ下限
 調整進展のめどとして意識された6日安値112.89円や、4日安値112.74円が位置する112円後半に達した。次は112.43円前後で上昇中の21日移動平均線、その下は6月30日安値111.73円や200日移動平均線111.72円が位置する水準が節目になるだろう。 DIAMOND FINANCIAL RESEARCH Ltd.

2017/07/13 | コラム

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